2015年5月、日本政府観光局(JNTO)は、中国全土の主要な訪日取扱旅行会社へのアンケート結果を発表しました。各社の2014年の訪日旅行取扱人数が過去最高の実績を上回るとした回答が85%を占めたとのことでした。また、中国人の訪日旅行のテーマとしては、「桜の花見(79%)」「温泉(74%)」「ショッピング(73%)」と、この3ヵ年間不動のテーマとなっています。
そこで、訪日中国人観光客の増加を施策している自治体や観光施設・商店街の方々向けに「中国人の価値観や文化を理解し、接客等で役に立つ中国人のおもてなし交渉術向上」のe−ラーニングを企画・実施しました。これまでの場当たり的な応対・接客ではなく、これからは文化の異なる中国人を理解し、対中国人に喜ばれる接客により、中国人観光客の購買意欲を喚起して、大いに売上向上に結びつけていただけるよう願っています。